| メーカー | 三菱ふそう |
|---|---|
| 車種 | キャンターガッツ |
| 型式 | KG-FB50AB |
| 年式 | 平成13年 |
| 作業内容 | ショックアブソーバー4本全数交換 |
今回は、平成13年式の三菱 キャンターをお預かりいたしました。 長年、農作業の相棒として大切に使われてきたお車ですが、「最近、走行中の揺れが収まらず、乗り心地が悪くなった」とのご相談をいただきました。
点検したところ、前後4本の「ショックアブソーバー(ダンパー)」が、いわゆる「抜け」と呼ばれる寿命の状態にあり、本来の性能を発揮できていないことが分かりました。

ショックアブソーバーの役割
ショックアブソーバーは、ひとことで言うと「車体の揺れをピタッと止めるクッション」の役割をしています。 車には路面の衝撃を吸収するためのバネ(スプリング)が付いていますが、実はバネだけだと、一度揺れ始めるといつまでもフワフワと揺れ続けてしまいます。このバネの動きをスムーズに抑え、車体を安定させるのがショックアブソーバーの仕事です。
人間でいうと、「膝(ひざ)のクッション」のようなものです。長年の農作業で重い荷物を運んだり、未舗装の道を走ったりすることで、この「膝」の役割をする部品の中のオイルが劣化し、踏ん張りが効かなくなっていました。
作業内容
お客様とご相談の上、これからも安心してお仕事に使っていただけるよう、4本すべてを新品に交換することになりました。 長年の使用で固着したボルトなどを丁寧に取り外し、新しいショックアブソーバーを組み付けていきます。



整備後の変化
交換作業の完了後、さっそく試運転を行いました。 これまでは段差を乗り越えるたびにいつまでも揺れていた車体が、交換後は一回の揺れでスッと収まるようになり、トラックらしい「適切で安定感のある乗り心地」が見事に復活いたしました。
これで、重い荷物を積んだ際や、荒れた道での走行も安心です。 これからも現役バリバリで活躍してくれることを願っております!