| メーカー | ダイハツ |
|---|---|
| 車種 | ムーブキャンバス |
| 型式 | 5BA-LA800S |
| 年式 | 令和3年 |
| 作業内容 | エアコン作動不良修理 エアコンコンプレッサー交換 ドライヤー 交換 |
今回は、令和3年式のダイハツ ムーブキャンバスをお使いのお客様より、「エアコンを入れると異音がして、それ以降、冷えが極めて悪くなった」とのご相談をいただき、お車をお預かりいたしました。
点検と原因の特定
さっそく点検を行ったところ、エアコンコンプレッサーの「マグネットクラッチ」部分において部品の破損を確認いたしました。 このマグネットクラッチは、エアコンの心臓部であるコンプレッサーを必要な時だけエンジンと繋ぐためのスイッチのような役割をしています。ここが破損すると正常に冷媒ガスが循環せず、異音とともに冷え不良が発生します。
今回は、自動車電装系の専門業者とも連携し、コンプレッサー本体とフィルター機能を持つ「ドライヤー」の交換、そして内部配管(パイプライン)の清掃を行うことで、根本的な解決を図る判断をいたしました。

修理のこだわり:リビルト品によるコストダウン
お客様へお見積りを提示し、ご了解をいただいた上で作業を開始いたしました。 新品の純正コンプレッサーを使用すると部品代だけで10万円を超えてしまうところですが、今回は信頼性の高い「リビルト品(再生部品)」を採用することで、品質を維持しながら修理費用を大幅に抑えることができました。
作業工程と仕上げ
- 部品交換・清掃: 破損したコンプレッサーとドライヤーを交換し、配管内部をきれいに洗浄しました。
- 真空引きと気密確認: 組み立て後、配管内を真空状態にして、ガス漏れがないかを精密にチェックいたしました。
- ガスチャージと効き確認: 規定量の冷媒ガスを充填し、エアコンがキンキンに冷えることを確認。

仕上げに各部の汚れを丁寧に清掃し、納車準備を完了いたしました。
エアコンの異音や効きの悪さは、放っておくと故障箇所が広がり、修理費も高額になりがちです。「おかしいな」と感じたら、今回のように早めにご相談いただくことが、愛車を長く守る秘訣です。この度はご依頼いただき誠にありがとうございました!