| メーカー | ダイハツ |
|---|---|
| 車種 | タント |
| 型式 | DBA-LA600S |
| 年式 | 平成26年 |
| 作業内容 | ウォーターポンプ交換 |
今回は、お客様より「エンジンからガラガラという異音が発生している」とのご連絡をいただき、緊急点検としてお車をお預かりいたしました。
点検の結果、異音の発生源はエンジン冷却水を循環させる部品「ウォーターポンプ」にあることが特定されました。

ウォーターポンプの役割と異音の原因
ウォーターポンプは、エンジン内を循環する冷却水を送り出す「心臓のポンプ」のような役割をしています。
エンジンを冷やすために常に回転し続けている部品ですが、ベルトを外して手で回転させてみたところ、軸部分に明らかな「がたつき」を確認しました。このガタつきが回転時に「ガラガラ」という異音を引き起こす原因となっていました。
放置すると、ポンプが完全に焼き付いて動かなくなり、オーバーヒートを招いてエンジンに深刻なダメージを与える恐れがあるため、迅速な交換作業を行いました。

作業内容
今回は、原因となっていたウォーターポンプを新品へと交換。あわせて駆動系への負荷を考慮し、エアコン駆動ベルト、ファンベルトも新しいものへ交換いたしました。
また、ポンプ交換に伴って冷却水(S-LLC:スーパーロングライフクーラント)も新しく入れ替えを行いました。冷却水経路の「エア抜き」は、わずかな空気の混入がエンジン性能に悪影響を与える可能性があるため、時間をかけて入念に実施いたしました。

仕上げ
作業完了後は、接続部から冷却水の漏れが一切ないことを何度も確認。エンジン周りに付着した冷却水などの汚れをきれいに洗浄し、すべての作業を完了いたしました。
異音もすっかり消え、エンジン音はとても静かで滑らかになりました。
お車の異変は、早めの発見とメンテナンスがトラブル回避の鍵となります。「いつもと違う音がする」と感じたら、いつでもお気軽にご相談ください!