| メーカー | トヨタ |
|---|---|
| 車種 | 86 |
| 型式 | DBA-ZN6 |
| 年式 | 平成25年 |
| 作業内容 | パワーステアリングモーターダンパー交換 |

今回は、ネットからお問い合わせをいただき、メールでの事前打ち合わせを経てご来店いただきました、平成25年式のトヨタ 86の修理実績です。 「ハンドルを動かしたり道路のギャップなどで気になる異音がする」とのことで、さっそくスタッフが同乗して試運転を行い、症状を確認いたしました。
症状や音の出方から、初期モデルの86などで比較的多く見られる「パワーステアリングモーターダンパー」の破損の可能性が高いと判断。お客様とご相談の上、そのまま即日お預かりして修理へと移行いたしました。
パワーステアリングモーターダンパーの役割
現在の車は、ハンドルを軽い力で回せるようにモーターがアシストしてくれています(電動パワーステアリング)。このモーターの振動や衝撃を吸収し、滑らかに力を伝えるために挟まれている小さなゴム製の部品が「モーターダンパー」です。
人間で例えると、「靴のインソール(衝撃吸収材)」のような役割をしています。 長年の使用によってこのゴム(インソール)がボロボロに砕けてしまうと、クッションがなくなってしまいます。その結果、ハンドルを回した際や走行中の振動で、金属同士が直接ぶつかり合い、「カタカタ」「ゴトゴト」といった不快な異音が発生する原因になります。
作業工程
修理を進めるため、ステアリング(ハンドル)の軸となるコラムシャフト周辺を慎重に分解していきます。 モーター部分を切り離してみると、予想通り内部のゴム製ダンパーが経年劣化で粉々に砕けてしまっていました。
散らばったゴムの破片や粉をきれいに掃除したあと、新しい対策品のダンパーを組み付け、分解した逆の手順で元通りに組み上げていきます。







仕上げと確認
全ての部品を元に戻したあと、再度スタッフが試運転を実施いたしました。 気になっていた不快な異音は見事に消え、スポーツカーらしいシャープで気持ちの良いステアリングフィールが戻りました。
納車の折に再度スタッフ同乗の上、お客様と試運転してみたところ静かになったと大変喜んでいただくことができました。ネットからのご縁に感謝いたします。これでまた安心してお好みのドライブをお楽しみいただけます!