| メーカー | トヨタ |
|---|---|
| 車種 | カローラ |
| 型式 | DBA-NZE121 |
| 年式 | 平成18年 |
| 作業内容 | ウォーターポンプ異音・交換 |

今回は、お客様より「エンジンから異音がする」とのご相談をいただき、トヨタ カローラをお預かりいたしました。
異音の特定作業
点検のためエンジンを始動したところ、独特の高周波音が確認できました。 音の発生源を探るため、エンジンの回転を伝えるベルト類を一時的に外した状態で再度エンジンを始動したところ、見事に異音が収まりました。この診断により、ベルトで駆動されている部品、特に冷却水を循環させる「ウォーターポンプ」の軸や内部ベアリングに不具合が発生していると特定いたしました。

整備の判断とこだわり
ウォーターポンプはエンジンの温度を一定に保つための心臓部です。ここからの異音は、部品内部で金属同士が異常な摩耗を起こしているサインであり、放置するとポンプが焼き付き、オーバーヒートを招く恐れがあります。
お客様に診断結果を丁寧にご説明し、納得いただいた上で新品部品への交換作業を実施いたしました。

作業工程と仕上げ
新しいウォーターポンプを慎重に組み付け、冷却水を注入します。 ポンプ交換の際、最も重要なのが「エア抜き」です。冷却経路に空気が残っていると、冷却水が正常に循環せず、エンジンの温度管理が不安定になってしまいます。専用の機器や手順を駆使し、空気が一切残らないよう入念にエア抜き作業を行いました。

最後に、交換作業中に付着した冷却水や汚れをきれいに清掃し、改めてエンジンの動作音を確認。異音のない、新車時のような静かで滑らかなアイドリングが戻ったことを確認して無事に納車いたしました。
「いつもと違う音がする」という早期の発見が、大きな故障を防ぐ最大のポイントです。お車の異変を感じたら、いつでも私たちプロにお任せください!